こんにちは。ボイストレーニング&ダンスNAYUTAS宇都宮校です。
「歌が苦手だけど、少しは上手くなりたい」
「ボイトレに興味はあるけど、初心者すぎて恥ずかしい」
「音程、高音、腹式呼吸……何からやればいいの?」
こんなふうに迷っていませんか?
ボイトレについて調べると、
腹式呼吸
リップロール
ミックスボイス
共鳴
声帯閉鎖……
いろいろな言葉が出てきますよね。
でも、歌を始めたばかりなら、最初から全部覚えなくても大丈夫です。
まずやってほしいのは、
自分の歌を一度聞く → 楽に出せる声を確認する → 好きな曲を少しだけ練習する
この3つです。
難しいトレーニングより先に、「今どんな歌い方をしているのか」を知るところから始めてみましょう。
歌が苦手な初心者が最初にやる3つの練習
初心者の方ほど、
「音程も悪い」
「高音も出ない」
「リズム感もない」
「声も小さい」
と、全部気になってしまうことがあります。
でも、一度に全部直そうとすると、
「結局、何を練習しているのか分からない」
となりがちです。
最初は、
今日は音程だけ。
今日はサビだけ。
今日は声を出しやすくするだけ。
くらいで十分です。
一つできるようになったら、次の一つへ。
このくらいのペースの方が続けやすいですよ。
1.まず自分の歌を1曲だけ録音してみよう
最初にやってみてほしいのが録音です。
スマートフォンのボイスメモで大丈夫です。
好きな曲を1曲歌って、一度聞いてみましょう。
最初は、「自分の声ってこんな感じなんだ……」と少し驚くかもしれません。
でも、ここで「上手い・下手」を決める必要はありません。
見るのは、
・どこで苦しくなる?
・音程が外れるのはどこ?
・急に声が小さくなるところはある?
・テンポが速くなるところはある?
このくらいでOKです。
一番気になった場所を1個だけ見つけてください。
それが最初の練習テーマになります。
2.「楽に出せる声」を確認しよう
初心者の方に多いのが、「ちゃんと歌わなきゃ」と思って、最初から大きな声を出してしまうことです。
特に高音になると、「もっと頑張らなきゃ」と力みやすいですよね。
でも、まずは普段の話し声に近い高さで、
「アー」
「ウー」
と軽く声を出してみましょう。
そこから少しだけ高くしたり、低くしたりします。
斉田晴仁氏の総説では、歌声は呼気・喉頭・声道の調整が組み合わさって作られると整理されています。
ちょっと難しく聞こえますが、要するに、
「歌声は喉だけ、呼吸だけで決まるわけではない」
ということです。
だから初心者のうちは、
「腹式呼吸を完璧にしなきゃ」
「声帯閉鎖を覚えなきゃ」
と難しく考えなくても大丈夫です。
まずは、「この高さなら苦しくないな」
という声を見つけてみてください。
3.好きな曲の2〜4小節だけ練習してみよう
次に、実際の曲を使います。
ただし、いきなり1曲全部を何度も歌わなくても大丈夫です。
好きな曲の中から、
「ここを歌えるようになりたい」
という2〜4小節を選びます。
そして、
原曲を聞く
→ 小さく歌ってみる
→ 録音する
→ もう一度聞く
これだけです。
たとえばサビの高音が苦しいなら、サビ全部ではなく、その高音の前後だけ。
音程がズレるなら、その2〜3音だけ。
リズムが難しいなら、まず歌わずに歌詞をリズムに合わせて読んでみます。
1曲全部を攻略しようとするより、小さく区切った方が「できた」が見つけやすいんです。
具体的な自宅練習はこちらでも紹介しています。
カラオケを上達させる練習法5選|音程・高音・リズムを自宅で確認
「音痴だから無理」と決めつけなくて大丈夫
歌が苦手な方とお話ししていると、
「昔から音痴なんです」
という言葉をよく聞きます。
でも、「音痴」という言葉にはいろいろな状態が含まれています。
音を聞き取るところで迷う場合もあれば、聞いた音を声で再現するときにズレる場合もあります。
そして、もう一つ見逃せないのが心理面です。
小畑千尋氏は、自分自身を「音痴」だと思っている成人を対象とした歌唱指導について、技術面だけでなく心理面への援助も重要だと報告しています。
つまり、「歌が苦手だから、もっと厳しく練習しなきゃ」だけではなく、
「歌うこと自体への苦手意識を少しずつ減らす」
ことも大切なんですね。
昔、
「歌下手だね」
「音外れてるよ」
と言われたことがきっかけで、人前で歌うのが怖くなっている方もいます。
だから、「歌が苦手=才能がない」と決めつけなくても大丈夫です。
まずは今の状態を確認するところから始めてみましょう。
音程について気になる方はこちらの記事で詳しく整理しています。
音程がズレる・音痴に聞こえる原因は?まず確認したい3つのポイント
初心者が最初からやらなくてもいいこと
難しい専門用語を覚える
ミックスボイスや共鳴などは、必要になったときに覚えれば大丈夫です。
最初から言葉を覚えることが目的ではありません。
原曲キーにこだわる
好きなアーティストと同じキーで歌いたくなりますよね。
でも、自分に合わない高さならキーを変えて構いません。
まずは無理なく1曲歌える高さを探してみましょう。
毎日長時間練習する
「1日1時間やらないと上手くならない」
ということでもありません。
5分でも10分でも、
「今日はこの2小節」
と決めて練習した方がやりやすいことがあります。
限界の高音を何度も出す
これは避けましょう。
高い声を出したいからといって、毎回限界の高さを何度も出す必要はありません。
喉に痛みが出る、声がかすれる、普段の話し声まで出しにくいといった場合は練習を休んでください。
症状が続く場合は、耳鼻咽喉科への相談も検討しましょう。
宇都宮校にも「人前で歌うのが不安」から始めた方がいます
NAYUTAS宇都宮校の20代女性の生徒さんにも、歌は好きだけれど、人前で歌うことには自信がない方がいました。
レッスンでは、声量だけを上げるのではなく、リズム読み、メトロノーム、発音など、その方が実際につまずいていたところを一つずつ練習しました。
月4回・約4か月続けたあとには、発表会やイベントにも参加しています。
最初から、
「人前で堂々と歌えるようになろう」
としたわけではありません。
自分の苦手なところを一つずつ練習した結果、人前で歌うという次の一歩につながったケースです。
詳しい経過はこちらで紹介しています。
人前で歌う自信がなかった20代女性が4か月で発表会に出るまで
※実在の生徒さんの経過をもとに、個人が特定されないよう一部の表現を調整しています。
※これは宇都宮校の一例であり、同じ期間・回数で同様の変化を保証するものではありません。
「上手くなってからボイトレ」は逆でも大丈夫
よくあるのが、
「もう少し歌えるようになってからレッスンに行こう」
という考えです。気持ちは分かります。
でも、初心者の方ほど、「何からやればいいのか分からない」
ところで止まりやすいんですよね。
マンツーマンレッスンなら、
「この曲が好き」
「カラオケで歌えるようになりたい」
「自分の声が好きじゃない」
くらいからでも始められます。
最初からミックスボイスやビブラートを目標にしなくても大丈夫です。
家で練習しにくい方は自主練スペースも使えます
「マンションだから大きな声を出せない」
「家族がいて歌いづらい」
という方もいますよね。
NAYUTAS宇都宮校では、在籍中の生徒さんが空いているレッスンルームを自主練に利用できる環境があります。
学校帰りや仕事帰りに、自分のスマートフォンをつないで練習している生徒さんもいます。
空き状況や利用方法については校舎でご案内しています。
「家で練習できないから続かないかも」
という方にも、練習場所の選択肢がありますよ。
人前で歌いたくなったら、発表する場所もあります
もちろん、ボイトレに通ったからといって、人前で歌わなければいけないわけではありません。
ずっと趣味として、マンツーマンレッスンを楽しむのもOKです。
でも、
「少し自信がついてきた」
「一度ステージに立ってみたい」
と思ったときには、NAYUTAS宇都宮校ではカラオケ会や発表会などの機会があります。
普段は一対一。
挑戦したくなったらイベントへ。
そんな通い方もできます。
NAYUTAS宇都宮校では初心者ほど「何からやる?」を一緒に決めます
NAYUTAS宇都宮校のボイストレーニングは完全マンツーマンです。
初心者の方なら、
・音程
・リズム
・声量
・高音、低音
・曲のキー
・発音
・声の出しやすさ
などを実際に歌いながら確認して、
今、一番取り組みやすいところ
を一緒に決めていきます。
「何を練習したいか分からない」
でも大丈夫です。
好きな曲が1曲あれば、そこから始められます。
よくある質問
Q. 本当に歌が下手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。
「人前ではほとんど歌ったことがない」
「カラオケではいつも聞いている側」
という方でも始められます。
上手くなってからレッスンへ行く必要はありません。
Q. 初心者はまず腹式呼吸からですか?
呼吸は歌に関わりますが、全員が最初に腹式呼吸だけを練習すればよいわけではありません。
音程が課題なら音程。
キーが合っていないならキー。
まず今の悩みに合わせて考えてみましょう。
Q. 楽譜が読めなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。
好きな曲の音源を使いながら練習できます。
楽譜が読めることがボイトレ開始の条件ではありません。
Q. 何歳からでも始められますか?
大人になってから趣味として始める方もいます。
年齢だけで「もう遅い」と決めなくても大丈夫です。
ただし、声の状態や目標には個人差があるので、無理のない内容から始めてみましょう。
Q. 体験レッスンで何をしたいか決まっていなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。
「何を練習したいか分からない」
「自分の課題がどこなのか分からない」
という状態でも始められます。
好きな曲や普段の悩みを聞きながら、最初の練習テーマを一緒に整理していきます。
参考文献
参考:小畑千尋「『音痴』の心理面―成人を対象とした『音痴』克服のための歌唱指導を通して―」『音楽教育実践ジャーナル』2巻2号、2005年、107-115頁
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjomep/2/2/2_107/_article/-char/ja/
最終アクセス:2026年10月6日
参考:斉田晴仁「歌声の調節機構―発声状態を客観的に評https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjomep/2/2/2_107/_article/-char/ja/?utm_source=chatgpt.com価するための3ステップ―」『音声言語医学』64巻3号、2023年、150-159頁
https://doi.org/10.5112/jjlp.64.150
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp/64/3/64_150/_article/-char/ja/
最終アクセス:2026年10月6日
ボイストレーニング&ダンスNAYUTAS宇都宮校
〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目5-3 MYビル1階
JR宇都宮駅東口から徒歩4分
LRT東宿郷駅から徒歩1分
営業時間:10:00〜22:00
TEL:028-689-8166
「歌が苦手すぎて、何から始めればいいのか分からない」
そんな状態でも大丈夫です。
無料体験レッスンでは、好きな曲や普段の悩みを聞きながら、最初に何を練習するとよさそうかを一緒に整理できます。
現在、体験レッスンは通常6,600円→0円です。
また、体験レッスン後3日以内の入会で、入会金11,000円→0円になる特典があります。
※入会金無料特典は毎月10名までです。キャンペーン内容・適用条件は変更になる場合がありますので、最新情報は体験申込時にご確認ください。

