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ボイトレ初心者が最初に不安になること5選|高松で歌を習う前に知っておきたいこと☆NAYUTAS(ナユタス)香川高松校 ボイストレーニング

こんにちは!

NAYUTAS香川高松校がお送りいたします(^^)/

「歌が上手くなりたい」
「カラオケでもう少し自信を持って歌いたい」
「でも、ボイトレって初心者が行っても大丈夫なのかな?」

初めてボイストレーニングに興味を持った時、多くの方が同じような不安を感じます。

歌はスポーツや楽器と違って、身体の中で起きていることが見えにくい分、
「自分には向いていないのでは?」
「音痴だと思われたらどうしよう」
「声が小さいから無理かも」
と感じやすいものです。

でも、歌は才能だけで決まるものではありません。
声は、呼吸・姿勢・耳の使い方・声帯の使い方・言葉の出し方など、
いくつもの要素が関係しています。
アメリカ国立衛生研究所のNIDCDも、声を健康に保つためには水分補給、
声の使い方、生活習慣などが大切だと紹介しています。 

この記事では、ボイトレ初心者が最初に感じやすい不安を5つに分けて、
家でもできる確認方法と練習の入口を紹介します。


1. 「音痴だったらどうしよう」という不安

ボイトレ初心者の方が一番感じやすい不安のひとつが、
「自分は音痴なのでは?」
という悩みです。

ただ、歌の音程がズレる原因は、単純に「音が分からないから」とは限りません。

たとえば、

・聞こえている音に声を合わせる感覚がまだ育っていない
・声を出す時に力みが出て、狙った高さに届きにくい
・自分の声を客観的に聞く経験が少ない
・曲のキーが合っていない
・リズムや言葉に意識を取られて音程が不安定になる

このように、音程のズレにはいくつかの理由があります。

研究では、歌のピッチには「聞く力」と「声で再現する力」のつながりが
関係することが示されています。非専門家の歌唱では、聴覚フィードバックへの
意識がピッチ精度に影響する可能性も報告されています。 

家でできる確認方法

まずは、難しい曲を歌うよりも、短い音で確認してみましょう。

スマホのピアノアプリやチューナーアプリを使って、
「ド」や「ソ」など1音だけ鳴らします。

その音をよく聞いてから、
「んー」
とハミングで真似してみます。

ポイントは、いきなり大きな声で歌わないことです。

小さめの声で、
「今の音より高いかな?低いかな?」
と探るように出してみましょう。

音程練習は、最初から曲で合わせようとすると難しく感じやすいです。
まずは1音、次に2音、慣れてきたら短いフレーズという順番で進めると、
負担が少なくなります。


2. 「声が小さいから歌に向いていないかも」という不安

声が小さい方は、
「自分は歌に向いていないのでは?」
と感じることがあります。

でも、声が小さいことと、歌が上手くなれないことは別です。

声量は、ただ大きな声を出せば良いわけではありません。
無理に叫ぶように声を出すと、喉に負担がかかりやすくなります。

NIDCDは、叫ぶ・大きな声を出し続ける・無理に声を使うことは
声のトラブルにつながる可能性があるため、声を賢く使うことが大切だとしています。 

声量を考える時に大切なのは、
「喉で押す」のではなく、
「息・姿勢・響きの通り道を整える」ことです。

家でできる練習方法

まずは大きな声を出す練習ではなく、
「楽に届く声」
を探してみましょう。

やり方は簡単です。

    1.    背筋を軽く伸ばす
    2.    肩の力を抜く
    3.    口を閉じて「んー」とハミングする
    4.    鼻の奥や顔の前の方に軽い振動を感じる
    5.    そのまま「まー」に変えてみる

この時、喉を押す感じが強くなったら、一度やめて深呼吸します。

「大きく出す」よりも、
「楽に響く場所を見つける」
ことが先です。

声が小さい人ほど、いきなり声量を上げようとせず、
まずは身体の力みを抜いて、声が通りやすい状態を作ることが大切です。


3. 「高い声が出ない」という不安

ボイトレに興味を持つきっかけとして多いのが、
「好きな曲の高音が出ない」
という悩みです。

高い声が出ないと、
「自分は音域が狭い」
「この曲は歌えない」
と思ってしまうかもしれません。

ただ、高音が出にくい原因もひとつではありません。

・喉に力が入りすぎている
・息を強く押しすぎている
・口や舌、あごが固まっている
・曲のキーが今の声に合っていない
・いきなり高音だけを練習している

このような原因で、高音が苦しくなることがあります。

声のトレーニングでは、半分閉じた状態で声を出す
「SOVT=Semi-Occluded Vocal Tract exercises」
という考え方が使われることがあります。
ストロー発声やリップロールなどが代表例で、
研究ではウォームアップ後に喉周辺の余計な筋活動が減る可能性が示されています。 

家でできる練習方法

高音の練習では、いきなりサビを全力で歌うより、軽い音から始めるのがおすすめです。

家でできる簡単な方法は、リップロールです。

唇を軽く閉じて、
「ブルルルル」
と息で震わせます。

そのまま低い音から高い音へ、
サイレンのようにゆっくり上げていきます。

ポイントは、
「高くなるほど頑張る」
ではなく、
「高くなるほど軽くする」
ことです。

リップロールが難しい場合は、
「んー」
というハミングでも大丈夫です。

無理に高音を出そうとせず、声がひっくり返っても気にせず、
軽く音をなぞるところから始めてみましょう。


4. 「人前で歌うのが恥ずかしい」という不安

歌は、声そのものが自分の身体から出るものなので、恥ずかしさを感じやすい分野です。

ダンスや楽器よりも、
「自分自身を見られている」
「自分の内側を聞かれている」
ように感じる方もいます。

そのため、初心者の方が緊張するのは自然なことです。

特に、家では歌えるのに人前だと声が小さくなる場合、
技術だけでなく、緊張による呼吸の浅さや身体の固まりも関係します。

家でできる練習方法

いきなり人前で歌う練習をする必要はありません。

まずは、スマホの録音機能を使って、
「自分の声を聞くことに慣れる」
ところから始めてみましょう。

おすすめの手順は次の通りです。

    1.    10秒だけ歌う
    2.    すぐに聞き返さず、少し時間を置く
    3.    良い・悪いで判断せず、「息が続いているか」「言葉が聞こえるか」だけ確認する
    4.    もう一度同じ部分を歌う

最初から1曲まるごと録音すると、気になる部分が多くなりすぎます。

まずは10秒で十分です。

自分の声を聞くことに慣れてくると、
「思っていたより悪くない」
「ここは少し聞こえにくい」
と、冷静に確認しやすくなります。

歌の練習では、感覚だけでなく、録音を使って客観的に聞くことも大切です。


5. 「喉を痛めそうで怖い」という不安

歌の練習で大切なのは、上手くなることだけではありません。
声を長く使っていくためには、喉を守ることも大切です。

声がかすれる、喉が痛い、声が出にくい状態で無理に歌い続けると、
負担が大きくなることがあります。

NIDCDは、声を守るために水分補給、声の休息、
叫び声やささやき声を避けることなどを紹介しています。 

また、声がれが長く続く場合は注意が必要です。
NIDCDでは、声がれが3週間以上続く場合や、飲み込みにくさ、
呼吸のしづらさ、血が混じる咳、首のしこり、話す・飲み込む時の痛み
などがある場合は医師に相談するよう示しています。 

家でできるセルフチェック

歌う前に、次の3つを確認してみましょう。

・喉に痛みはないか
・声がいつもよりかすれていないか
・話し声の時点で出しにくさがないか

このどれかがある時は、無理に歌い込まない方が安全です。

歌う前の準備としては、

・水分をとる
・首や肩を軽く回す
・小さめのハミングから始める
・いきなり高音や大声を出さない
・疲れたら休む

このような基本を大切にしましょう。

声は、毎日同じ状態ではありません。
寝不足、乾燥、風邪気味、話しすぎ、ストレスなどでも変わります。

「今日は出にくいな」と感じた日は、無理に頑張る日ではなく、声を整える日にしても大丈夫です。


初心者が家で練習する時のおすすめメニュー

最後に、初心者の方が家でできる簡単な練習メニューを紹介します。

時間は5分ほどで大丈夫です。

1分目:姿勢と呼吸

背筋を軽く伸ばして、肩の力を抜きます。
鼻から吸って、口からゆっくり吐きます。

大切なのは、たくさん吸うことよりも、息を止めないことです。

2分目:ハミング

口を閉じて、
「んー」
と軽く声を出します。

喉を押すのではなく、顔の前の方に軽く響く感覚を探します。

3分目:リップロールまたは軽い発声

唇を震わせながら、低い音から少し高い音へ動かします。
リップロールが難しい場合は、ハミングのままで大丈夫です。

4分目:短いフレーズを歌う

好きな曲の中から、歌いやすい部分を10秒だけ選びます。
サビではなく、Aメロなど低めで落ち着いた部分がおすすめです。

5分目:録音して確認する

スマホで10秒だけ録音します。
聞く時は、上手い・下手ではなく、次の3つだけ確認します。

・言葉が聞こえるか
・息が苦しそうではないか
・喉に力が入りすぎていないか

これだけでも、練習の質は変わります。

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