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シンコペーションとは?有名曲で分かりやすく解説!

「シンコペーション」という言葉を聞いたことはありますか?

シンコペーションは、J-POPをはじめ、さまざまな音楽で使われているリズムのテクニックです。
今回は、日本の有名な楽曲を実際に聴きながら、
「どこにシンコペーションが使われているのか」
を分かりやすく解説します。

Q1. シンコペーションとは何ですか?

A. 本来強く感じる拍とは違う場所を強調することで、リズムに変化をつける方法です。

4拍子の曲なら、基本的には「1・2・3・4」と拍を感じながら進みます。

ところがシンコペーションでは、拍と拍の間にある「裏拍」に音を置いたり、
弱い拍から次の強い拍まで音を伸ばしたりします。

簡単に言えば、
「基本の拍を感じながら、アクセントの位置を少しずらす」
ということです。

この「ズレ」が、音楽に躍動感やグルーヴ感を生み出します。

Q2. 日本の曲では、どんな曲にシンコペーションが使われていますか?

①「Pretender」/Official髭男dism

「Pretender」は、シンコペーションを聴き取るのにおすすめの曲です。

注目する場所はBメロ。
歌のフレーズと伴奏のリズムに注目して聴いてみてください。

「1・2・3・4」と足で拍を踏みながら聴くと、
歌や伴奏が拍に対してどのように動いているのか分かりやすくなります。

▼ 公式MVを聴いてみる

②「夜に駆ける」/YOASOBI

「夜に駆ける」も、細かいリズムの動きを聴き取るのにおすすめです。

注目する場所は、後半のサビ。
16分音符を使った細かいリズムの中に、拍の頭とは違う位置にアクセントを感じる部分があります。

「1・2・3・4」だけでなく、
「1・と・2・と・3・と・4・と」
と細かく数えながら聴いてみましょう。


▶ YOASOBI「夜に駆ける」をYouTubeで聴く

③「新宝島」/サカナクション

「新宝島」は、歌よりも伴奏のリズムに注目すると分かりやすい曲です。

特にピアノなどのバッキングを聴いてみてください。
一定の4拍子の上で、伴奏が拍の頭だけではなく、その間に入り込むことで独特のリズム感を作っています。

「1・2・3・4」と足で拍を踏みながら聴くと、
「足で感じている拍とは違うところで伴奏が動いている」
ことが分かりやすくなります。

▼ 公式チャンネルの動画を聴いてみる

※上記はサカナクション公式チャンネルの「新宝島」関連動画です。

④「恋」/星野源

「恋」は、軽快なダンスビートの中に細かいリズムが入っている曲です。

注目する場所は、歌のフレーズと間奏。
歌の入り方や伴奏のリズムに注目すると、単純に拍の頭だけに音が並んでいるわけではないことが分かります。

特に間奏では細かい音符が多く使われているので、
「1・2・3・4」から「1・と・2・と・3・と・4・と」へ細かく数えながら聴いてみましょう。


▶ 星野源「恋」をYouTubeで聴く

⑤「Lemon」/米津玄師

「Lemon」は、ボーカルのリズムに注目して聴いてみたい曲です。

メロディーがすべて拍の頭にそろっているわけではなく、
音の入り方や長さによって独特のリズム感が作られています。

楽器だけでなく、
「歌そのものにもシンコペーションが使われている」
という例として聴いてみると分かりやすいでしょう。

▼ 公式MVを聴いてみる

Q3. それぞれの曲は、どこを聴けばいいですか?

曲 アーティスト 注目するところ
Pretender Official髭男dism Bメロの歌と伴奏
夜に駆ける YOASOBI 後半サビの細かいリズム
新宝島 サカナクション ピアノなどのバッキング
恋 星野源 歌のフレーズ・間奏
Lemon 米津玄師 ボーカルのリズム

Q4. 曲を聴きながらシンコペーションを見つける方法は?

A. まず「1・2・3・4」という基本の拍を身体で感じることがポイントです。

曲を流しながら、足で「1・2・3・4」と拍を踏みます。

次に、
「1・と・2・と・3・と・4・と」
と細かく数えてみましょう。

その状態で、歌、ベース、ギター、ピアノなどの音がどこに入っているのかを聴きます。

「この音は拍の頭ではないところに入っている」
という場所が見つかってきたら、そこがシンコペーションを感じるポイントです。

まとめ

シンコペーションは、難しい音楽理論のように感じるかもしれません。
しかし、実際のJ-POPを聴いてみると、身近なところでたくさん使われています。

  • Pretender → Bメロの歌と伴奏
  • 夜に駆ける → 後半サビの細かいリズム
  • 新宝島 → ピアノなどのバッキング
  • 恋 → 歌のフレーズや間奏
  • Lemon → ボーカルのリズム

まずは「1・2・3・4」と拍を感じながら曲を聴き、
次に「1・と・2・と・3・と・4・と」と細かく数えてみましょう。


「拍のど真ん中ではなく、少し違う場所に音が入っている」

ことに気づけば、シンコペーションがぐっと身近になります。

シンコペーションは、単に「リズムをずらす」のではなく、
基本の拍との関係を変えることで、音楽に躍動感やグルーヴを生み出す重要なテクニック
なのです。