こんにちは!ナユタス堺東校です🎵
今回は、秘めごとの『小説家』を考察していきます。
タイトルは『小説家』ですが
この曲が描いているのは単に文章を書く人の物語ではありません。
作家、音楽家、イラストレーター、動画クリエイターなど
「何かを生み出す人」すべてに通じる葛藤が描かれています。
「書きたい」と「書けない」。
「自分のため」と「誰かのため」。
その狭間で苦しみながらも、それでも創作をやめられない。
そんな創作者の心情を、鋭い言葉で描いた一曲です。
「言葉なんて」から始まる自己否定
冒頭では、
苛立ってるんだ 言葉なんて
という印象的な一節から始まります。
小説家にとって「言葉」は武器であり、人生そのものです。
しかし、その「言葉」に対して最初に向けられる感情は「苛立ち」。
続く、
腐りかかった小説家
という表現からも、
自分自身を価値のない存在のように見ていることが伝わってきます。
さらに、
寄ってたかって暴力みたいに
という言葉からは、他者からの評価や批判、SNSで飛び交う無数の言葉が、
創作者にとって暴力のように感じられている様子が浮かびます。
「簡単に分かってたまるもんか」
この曲では、何度も「理解されない苦しみ」が描かれます。
簡単に分かってたまるもんか
創作は結果だけを見れば数分、数時間で消費されることもあります。
しかし、その裏には何日も、何か月も悩み続けた時間があります。
だからこそ、
「そんな簡単に分かったような顔をしないでほしい」
という叫びにも聞こえます。
インクは創作意欲か、それとも苦しみか
サビでは、
滲むインクが刺せと暴れ出す
という強烈な表現が登場します。
インクは、小説家にとって作品そのもの。
しかし、この曲では優しい存在ではありません。
「刺せ」と暴れ出す。
つまり、
作品を書かなければ苦しい。
書いても苦しい。
そんな創作者特有の衝動が描かれているのでしょう。
創作は楽しいだけではなく、自分自身を傷つける行為でもある。
そんな二面性を感じさせます。
「書き尽くしてしまった」が意味するもの
続く、
書き尽くしてしまった
という一節。
これは単純に原稿を書き終えたという意味だけではないように感じます。
自分の中にあったものを、
全部出し切った。
もう何も残っていない。
そんな燃え尽き症候群にも似た感覚を表現しているのでしょう。
創作者の中には、
一つの作品を完成させたあとに強い虚無感を覚える人も少なくありません。
その感情が、この一言に凝縮されています。
「僕の文字が僕を追い越した」
本作でも特に印象的なのが、
踊る僕の文字が 僕を追い越したら
という歌詞です。
作品は一度世の中へ出ると、作者の手を離れます。
読んだ人が自由に解釈し、作品だけが一人歩きしていく。
時には作者自身よりも有名になり、
独り歩きしてしまうこともあります。
「作品が作者を超える」
そんな創作の面白さと怖さが、この一節には込められているようです。
「走馬灯」は終わりの象徴
続く、
まるで走馬灯の様だ
という表現。
走馬灯は人生の終わりを連想させる言葉です。
そして、
消える寸前だって知った
と続きます。
ここで描かれているのは、
創作の終わりなのか。
自分自身なのか。
あるいは一つの作品の命なのか。
あえて曖昧に描くことで、聴く人それぞれの解釈を許しています。
第三章、第四章に込められた意味
2番では、
消えていった第三章
奇を衒った第四章
という具体的な章立てが登場します。
小説の話にも見えますが、
人生の比喩として読むこともできます。
順調に進むはずだった物語。
しかし途中で方向性を見失い、
「奇を衒う」
つまり、人と違うことばかり考えてしまう。
創作者がスランプに陥る様子を描いているようにも感じられます。
「蟲の巣」は心の闇なのか
特に不気味なのが、
そこは深い 蟲の巣だった
という表現です。
蟲は、
恐怖
嫌悪
不安
コンプレックス
などの象徴として描かれることがあります。
つまり、自分の内面を深く掘り下げた先にあったのは
美しい世界ではなく、
見たくなかった感情だった。
そんな解釈もできるでしょう。
「誰かになったんだ」
後半では、
教えてくれよ 僕の為なのか
と問いかけます。
そして、
期待される誰か
誰かになったんだ
という歌詞へ続きます。
作品が評価されるほど、
「本当に書きたいもの」
ではなく、
「期待される作品」
を書くようになってしまう。
創作者なら誰しも一度は抱える葛藤なのかもしれません。
それでもペンは止まらない
ラストでは再び、
それでもペンは動いてる
と歌われます。
途中で、
灰になり、
書き尽くし、
混ざり合い、
実感もない。
それでも書き続ける。
最後の
確信なんてさ ないのに
という一言が、この曲のすべてを物語っています。
創作に正解はない。成功する保証もない。
誰かに届くかも分からない。
それでも、書かずにはいられない。
それが創作者という存在なのでしょう。
『小説家』が伝えるもの
『小説家』は、文章を書く人だけの歌ではありません。
歌を作る人、絵を描く人、動画を作る人、
何かを表現するすべての人へ向けられた作品です。
評価される苦しさ。
期待に応えようとする葛藤。
作品だけが一人歩きしていく孤独。
そして、それでも創作をやめられない衝動。
そのすべてが、この楽曲には詰め込まれています。
まとめ
秘めごと『小説家』は
「創作とは何か」を鋭く問いかける楽曲です。
インクや小説、章立てといったモチーフを通して描かれているのは、
創作者が抱える苦悩や孤独、そして創作への執着でした。
「確信なんてさ ないのに」
という最後の言葉は、
答えのない世界でも表現を続けるすべてのクリエイターへのメッセージにも聞こえます。
苦しみながらも、それでもペンを止めない。
そんな創作者の覚悟が、強く心に残る一曲ではないでしょうか。
無料体験レッスン受付中🎤
「歌をもっと上手くなりたい」
「表現力を磨きたい」
「新しい趣味としてボイトレを始めてみたい」
そんな方は、ぜひ一度 NAYUTAS堺東校 にお越しください♪
NAYUTAS堺東校では、
発声・歌唱テクニックはもちろん、
まで、初心者の方からプロ志望の方まで
一人ひとりに合わせて実践的にレッスンしています!
「歌が好き」
その気持ちがあれば大歓迎です✨
気になった方は、まずは
無料体験レッスンからお気軽にお試しください♪
こちらの記事は、
堺・堺東エリアのボイトレ教室『NAYUTAS堺東校』 が掲載しました!
【教室情報】
NAYUTAS堺東校
📍住所
〒590-0076
大阪府堺市堺区北瓦町2-1-19 ファイブビル堺東駅前4階
🕒営業時間
10:00-22:00(定休日なし、年末年始など除く)
🚃アクセス
南海高野線 堺東駅 から徒歩1分
駅近で、学校・お仕事帰りにも通いやすい教室です♪
通われている方は10代の学生から社会人・主婦の方まで幅広く、
堺(堺市/堺東・なかもず・鳳・北花田)を中心に、松原・大阪狭山・高石・藤井寺・羽曳野・和泉・河内長野・大阪市南部など周辺エリアからも多数ご来校いただいています。
歌・ボーカル・ボイトレに興味がある方は、
ぜひお気軽にお問い合わせください🎵


