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flumpool『STAR EXTRA』歌詞考察|”一番星”ではなくても、誰かを照らせる光になれる

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こんにちは!ナユタス堺東校です🎵

今回は、flumpoolの『STAR EXTRA』を考察していきます。

タイトルの「STAR EXTRA」。

「EXTRA」には、「特別な」「追加の」という意味がありますが
映画やドラマでは”主役ではない出演者(エキストラ)”を指すこともあります。

つまり、このタイトルには、

「主役ではなくても輝ける星」

というメッセージが込められているようにも感じられます。

歌詞では、社会の中で自分の存在価値に悩みながらも
「誰かを照らせる光になりたい」と前を向く主人公の姿が描かれています。

忙しい毎日の中で見失う「自分らしさ」

冒頭では、

   人波に背を押され 信号に待たされて
   溜まったメールを返していく夜

という、現代の日常が描かれます。

朝から夜まで慌ただしく過ぎる毎日。

やるべきことに追われ、自分の時間もない。

そんな誰もが共感できる風景から物語は始まります。

続く、

   出来ることは昔より
   ずっと増えたはずなのに
   僕しか出来ないことは
   減ったようでさ

という歌詞が、この曲の核になっています。

社会人になり、仕事を覚え、
経験を積み、できることは増えていく。

それなのに、
「自分じゃなくてもいい仕事」
ばかりが増えていくように感じる。

この感覚は、多くの人が一度は抱えたことがあるのではないでしょうか。

誰かに認められたくて頑張ってきた

主人公は、

   誰かにただ見てほしくて

と歌います。

認められたい、必要とされたい。

その気持ちは決して特別なものではありません。

さらに、

   役割とか期待に
   応えてきたはずなのに

と続きます。

周囲の期待に応え続け、真面目に頑張ってきた。

それでも、

   やり切れないまま

という言葉には、

「これで本当に良かったのだろうか」

という虚しさが滲んでいます。

ビルの隙間で見つけた一つの星

そんな主人公が立ち止まったとき、

目に入ったのが、

   見上げたビルの影に
   瞬く星がポツリ

という景色です。

都会では星はあまり見えません。

だからこそ、
たった一つ見つけた星が、

   なぜだろう
   何より眩しく思えた

と感じられるのでしょう。

ここで描かれる星は、

「誰よりも輝く星」

ではありません。

小さくても、ちゃんと光っている星。

そして、その姿に主人公は自分自身を重ねます。

憧れには届かなくても

サビでは、

   憧れにはまだ遠くても

と歌われます。

理想の自分にはなれていない。

夢もまだ叶っていない。

それでも、

   誰かのこと照らせる光は
   案外 そばにあるかな

という一節が続きます。

ここで視点は、

「自分が輝くこと」

から、

「誰かを照らすこと」

へ変わっています。

それが、この曲の最も温かいメッセージではないでしょうか。

「キラキラリ」は小さな希望の音

印象的なのが、

   キラキラリ

というオノマトペです。

「キラキラ」ではなく、

「キラキラリ」。

最後に「リ」が付くことで、

少し控えめで、どこか優しい響きになっています。

主人公の光も決して派手ではありません。

しかし、

   静かに燃えてるんだ

という歌詞からは、
誰にも見えなくても
心の中では確かに希望が燃え続けていることが伝わります。

「夢」と「理想」とは少し違う

この曲では、

   夢や理想とは少し違うけど

というフレーズが2度登場します。

若い頃に思い描いた未来とは違った。

でも、だからといって失敗ではない。

今いる場所にも、
自分なりの役割がある。

理想通りではなくても
今の自分を肯定する優しい視点が感じられます。

「No one knows but we shine here」

英語のフレーズも印象的です。

   No one knows but we shine here

「誰も知らなくても、僕たちはここで輝いている。」

表舞台に立つ人だけが輝いているわけではありません。

名前を知られなくても、評価されなくても、
毎日誰かのために頑張っている人はたくさんいます。

この一節は、
そんな人たち全員へのエールにも聞こえます。

「僕らしさ」が希望になる

後半では、

   冴えなくても
   すり減ってても
   これが僕と強く言えたなら

と歌われます。

完璧じゃなくていい。

疲れていてもいい。

それでも、

「これが自分なんだ」

と受け入れられたとき、

   案外 希望はあるかな

という言葉につながります。

他人と比べるのではなく、自分らしさを認めること。

それが、この曲のもう一つのテーマなのでしょう。

「明るいばかりじゃ照らせない」

ラストで特に心に残るのが、

   明るいばかりじゃ照らせない
   心があるから

という一節です。

これは、とても深い言葉だと感じます。

辛い経験をした人だからこそ、
悲しんでいる人の気持ちが分かる。

失敗したことがある人だからこそ、
誰かを励ませる。

光だけでは見えないものがある。

だからこそ、影を知っている人の光は温かい。

この曲が伝えたいことが、最も凝縮されたフレーズではないでしょうか。

「STAR EXTRA」が伝えるもの

『STAR EXTRA』は、

「一番になろう」

という歌ではありません。

目立たなくても、派手じゃなくても、
誰かを少しだけ照らせる人になれたなら
その光には十分価値がある。

そんな優しく力強いメッセージが込められています。

現代社会では、

つい「もっと成功しなければ」「もっと評価されなければ」と考えてしまいます。

しかし、本当に大切なのは
誰かの心を少しでも明るくできる存在であることなのかもしれません。

まとめ

flumpool『STAR EXTRA』は、
理想の自分になれない焦りや
自分の存在価値に悩む気持ちを描きながらも、
「誰かを照らせる光になれる」という希望を歌った楽曲です。

主役ではなくても、誰かにとっては大切な存在になれる。

その小さな光は、決して消えることはありません。

「キラキラリ」と胸の中で燃え続ける光を信じて、自分らしく歩んでいこう。

そんな前向きな勇気を与えてくれる、
flumpoolらしい温かな応援歌ではないでしょうか🌟

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