こんにちは、NAYUTAS鷺沼校ボーカル講師のあいひです!
最近、Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」をレッスンに持ってきてくれた生徒が複数いました。
この曲、込められた感情がとても強い曲なので「感情・気持ちを込めて歌いたい」と思いますよね。
でも、結局のところ、それってどんな歌い方なんでしょう?
今回の記事では、この「ダーリン」を例にしながら、誰でもすぐに実践できる「感情を演出する技術」について書いていきます。
頭は冷たく、声は熱く
ズバリ、言い切ってしまいますが、歌っている間は「感情」「気持ち」「想い」と言ったものは何の役にも立ちません。
むしろ、怒りや悔しさなどで歯を食いしばれば口が開きませんし、悲しさや寂しさでしょんぼりしていては声を出す元気も出ません。
涙を堪える筋肉は喉の動きを制限しますし、そもそも感情が高まっている時は呼吸が浅くなるものです。
なので歌い手としては、頭の中は冷たく冷静に、出てくる声は熱く感情的に、が理想です。
その曲の場面を見極め、どんな演出が効果的かを判断し、最適な声を出すことで、観客の心は揺さぶられるわけです。
子音の大きさ=感情の大きさ
私がレッスンでよく使う表現は「子音を強調すると感情的に聞こえる」ということです。
例えば「ダーリン」の中の
羨ましい
ただ虚しい
嫌われたくもないけど
自分を好きでいたい
の部分。
声を張り上げる部分ではないので、ともすれば無感情に聞こえてしまう場面です。
ここで、子音を強調する歌い方を試してみましょう。
単純に考えるなら、ローマ字にしたときに子音を2つ重ねたように歌う、ということを意識するとわかりやすいと思います。
では、私の歌唱の動画になりますが、実際に聴き比べてみてください。
子音を意識しない歌い方↓
子音を意識した歌い方↓
うLらYやましい
たDだMむなしい
きLらわれたくMもないけど
Jじぶんを SすKきでいTたい
という感じです。
けれど、全ての子音を強調するとねばっこくてしつこい印象になるので、そのあたりは塩梅の加減が必要です。
では、これを意識しながらサビも歌ってみましょう。
DDarling B僕のせなKかにNのって泳いでて
YやるせN無いH日々の海はとてもふKかいから
「D誰かのわTたしであLりたKかった」
KかんCHちがいしちゃうから
HひとりにしNないでよね。
終わりに
さて、今回は子音を強調することで感情を表現する、という技術を紹介しました。
この技術の使い所はMrs. GREEN APPLEの「ダーリン」に限らず、全ての歌に使うことができます。
皆さんも、今練習している曲に応用して、ぜひ使ってみてください!
もし「自分のやり方が合っているのかがわからない」「こういう場合はどうしたらいいかわからない」という疑問がある場合は、ぜひ、私のレッスンを受けにきてみてください。
NAYUTAS鷺沼校では現在、無料体験レッスンを行なっています。この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひ、体験レッスンへお越しください!
以上、NAYUTAS鷺沼校より、あいひでした!

