ヒップホップダンスの基本ステップにトゥループという動きがあると知ったけれど、調べてもフィギュアスケートのジャンプの解説ばかり出てきて困っている人はいませんか?
この記事では、ヒップホップダンスにおけるトゥループについて詳しく解説します。
目次
トゥループとは?
トゥループとはヒップホップダンスの基本ステップの1つで、左右に体重を乗せ替えながらステップを踏み、リズムに合わせて自然に体を揺らす動きです。
シンプルな動作ではありますが、ヒップホップダンスにおけるリズム感やグルーヴを身につけるための重要な基礎として初心者にもよく練習されます。
また9nineのCross OverやNiziUのPoppin’ Shakin'(アレンジあり)などでも取り入れられているとされており、曲の振付にも応用されていることがわかります。
ヒップホップダンスにおけるトゥループのやり方

画像出典:ChatGPT
ヒップホップダンスにおけるトゥループのやり方を、5Stepでご紹介します。
Stepが増えるごとにトゥループの動きに近づいていくため、段階を踏んで少しずつ練習してみましょう。
【Step1】お腹に力を入れて前後にリズムを取る
最初はお腹に力を入れ、前後にリズムを取ることから始めましょう。
この時両足は地面につけたままで、腰が反らないように気を付けて行うのがコツです。
【Step2】お腹に力を入れて右斜めと左斜めにリズムを取る
Step1で前後の身体の動きでリズムを取っていたのを、Step2では右斜めと左斜めの順番でリズムを取る動きに変更します。
Step1の時と同じく両足は地面につけたままで、腰が反ってしまわないように気を付けて行いましょう。
【Step3】右斜めと左斜めに上半身が下がる時に足を上げる
Step3では、Step2の動きに足の動きを加えます。
具体的には右斜めを向いた時に右膝を上げ、左斜めを向いた時に左膝を上げる動きを追加します。
初心者の人は上半身と足の動きがバラバラになってしまわないように注意しながら行いましょう。
【Step4】最初に2回ジャンプを加える

画像出典:ChatGPT
Step4ではStep3の動きの前に2回ジャンプを加えます。
Step4の動きの具体的な流れは以下の通りです。
- その場で2回軽くジャンプする
- 右斜めを向きながら右膝を上げる
- 左斜めを向きながら左膝を上げる
初心者の人はゆっくりカウントしながら行ってみましょう。
【Step5】テンポアップする
Step5では、Step4の動きをテンポアップして行います。
初心者の人は、最初から早いテンポで行おうとするとStep4で仕上がったトゥループの美しい形が崩れてしまう可能性もあるため、少しずつテンポアップすることを心がけてみてください。
参考:YouTube Little Starダンスレッスンチャンネル「【ダンス基礎/トゥループ】初心者さんでも出来る基本ステップ練習!!音楽に合わせて一緒に踊ろう!」
トゥループのダンス練習に向く曲
トゥループのダンス練習には、60〜100BPM程度のゆったりしたヒップホップやミドルテンポの楽曲が適しており、リズムに合わせて重心移動を感じやすい曲を選ぶことが重要です。
初心者の人がトゥループのダンス練習をするのに向く曲を3曲ご紹介します。
NIGHT DANCER
「NIGHT DANCER」はimaseさんが2022年8月19日にリリースした楽曲で、SNSを中心にヒットしました。
シティポップ風のおしゃれな雰囲気を持ち、BPMが極端に速すぎず、初心者でもリズムを取りやすいのが特徴的な楽曲だと言えるでしょう。
初心者が「NIGHT DANCER」でトゥループを練習するメリットは以下の通りです。
- リズムをつかみやすい
- なめらかな動きを練習しやすい
- 曲のテンションが高すぎない
- おしゃれに見えやすい
一方、初心者が「NIGHT DANCER」でトゥループを練習するデメリットは次の通りです。
- 動きが小さくなりやすい
- キレの練習にはやや不向き
- 雰囲気頼りになりやすい
まずは曲の雰囲気に合わせて身体を大きく動かし、慣れてきたらリズムの強弱も意識すると、よりトゥループらしい表現に近づきます。
参考:YouTube imase「【imase】NIGHT DANCER(MV)」
Rapper’s Delight
「Rapper’s Delight」は1979年にリリースされたシュガーヒル・ギャングのデビューシングルで、ヒップホップを広く世間に知らしめた画期的な曲です。
1980年1月にアメリカのビルボード・ホット100チャートで最高36位を記録し、2014年にはグラミー殿堂入りも果たしています。
BPMが比較的ゆったりしていて初心者でもリズムを取りやすく、繰り返しが多いためそもそもステップ練習向きの楽曲と言えるでしょう。
初心者が「Rapper’s Delight」でトゥループを練習するメリットは以下の通りです。
- リズム感を養いやすい
- トゥループ特有のグルーヴを学びやすい
- ゆっくりめで初心者向き
- 基礎ステップ反復に向いている
一方、初心者が「Rapper’s Delight」でトゥループを練習するデメリットは次の通りです。
- 地味に感じやすい
- 表情づけが難しい
- 動きが単調になりやすい
Rapper’s Delightは、派手な振り付けよりもリズムに乗る感覚を身につけたい初心者に向いています。
またメロディだけでなくベース音を意識してリズムを取ることで、よりグルーヴ感のある動きにつながります。
参考:YouTube Sugarhill Records「The Sugarhill Gang – Rapper’s Delight (Official Video)」
Get It Together
「Get It Together」はBeastie Boysが1994年に発表した楽曲で、90年代のオルタナティブ・ヒップホップを代表する曲の1つです。
初心者でもバスドラの位置がわかりやすく、縦ノリ感をつかみやすいのに加えて、力みすぎないルーズなグルーヴを持つのが特徴的だと言えるでしょう。
また音数が多すぎず、ビートを聴き分けやすいのもステップ練習に向いている要素です。
初心者が「Get It Together」でトゥループを練習するメリットは以下の通りです。
- バスドラでリズムを取りやすい
- 重心移動の練習に向いている
- 焦らず練習しやすい
- 力を抜く感覚を覚えやすい
一方、初心者が「Get It Together」でトゥループを練習するデメリットは次の通りです。
- 動きが小さくまとまりやすい
- リズムが後ろにズレやすい
- 音の取り方が単調になりやすい
まずはバスドラの音に合わせて膝を使いながらリズムを取り、慣れてきたらスネアやベース音も意識すると、より立体的なグルーヴ感を表現することにつながります。
参考:YouTube BeastieBoys「Get It Together」
トゥループをカッコよく踊れるようになりたい方はNAYUTAS六本木にご相談ください

画像出典:NAYUTAS六本木「無料体験レッスン」
トゥループをリズムに乗って美しく踊れるようになりたい方にはNAYUTAS六本木の無料体験レッスンがおすすめです。
NAYUTAS六本木校では初心者も経験者も、基本のステップから応用の振り付けまで段階的に学べるカリキュラムで、ダイナミックでクールなダンスを楽しく習得できます。
特にトゥループのような基本のステップを初心者のうちにしっかりと身に着けるのは、上達した後にヒップホップダンサーとして自分らしい表現を模索する上で大きな助けになるでしょう。
また独学ではどうしてもできなかった基本ステップも、講師が1つ1つの動きを紐解くことでうまく踊れるようになる可能性は十分にあります。
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まとめ
トゥループとはヒップホップダンスの基本ステップの1つで、左右に体重を乗せ替えながらステップを踏み、リズムに合わせて自然に体を揺らす動きのことです。
シンプルな動作ですが、ヒット曲の振付にもよく応用されるため初心者のうちに身に着けておきたい基本ステップの1つだと言えるでしょう。
この記事も参考にして、ぜひ少しずつ練習に励み美しくリズムに乗ったトゥループを踊れるようになってみてください。

