ブログ
ボイストレーニング

「声が小さい」「こもる」と言われる人へ|通る声に近づく4つのポイント

姿見のあるボイトレ室で、並んで笑顔を見せる生徒と講師

🗣️ 「声が小さいね」「もう一度言って」と言われがちな方へ

こんにちは、ナユタス川越校です。9月に入って、新学期や新しい環境が始まった方も多いのではないでしょうか。人と話す機会が増えると、「声が小さいと言われる」「電話で聞き返されることが多い」「声がこもって、自信が持てない」といった、声の悩みを感じる方がいます。

実は、「声が通らない」のは、声帯の問題というより、話し方や体の使い方に原因があることが多いんです。声は、息が声帯を震わせて生まれ、口や鼻の中で響いて、外に出ていきます。この流れのどこかで、力が入りすぎたり、息が足りなかったり、口が十分に開いていなかったりすると、声がこもったり、小さくなったりしてしまうのです。

また、姿勢も大きく関係します。猫背で、肩が内側に入っていると、胸や喉まわりが窮屈になり、息が入りにくくなります。スマートフォンやパソコンを見る時間が長い現代では、知らず知らずのうちに、姿勢が崩れている方も少なくありません。

「声が小さいのは、性格だから仕方ない」と諦めなくて大丈夫です。姿勢、口の開け方、息の使い方を少し見直すだけで、声の通りが変わってくる方はたくさんいます。今回は、日常の中で意識できる、4つのポイントをご紹介しますね。

声が小さいと感じる理由には、心理的な面も関係しています。「間違えたらどうしよう」「変に思われたらいやだな」と考えると、無意識のうちに声を抑えてしまい、小さな声になりがちです。声は、気持ちとつながっているんですね。だからこそ、体の使い方を整えるとともに、「自分の声を出していいんだ」と思える環境で練習することが、とても大切になります。安心して声を出せる場所があると、声の出し方も自然に変わってきます。

🎯 通る声に近づく、4つのポイント

【ポイント1:耳・肩・骨盤を一直線にする】
横から見たときに、耳、肩、骨盤が縦にまっすぐ並ぶ姿勢を意識しましょう。壁に背中とかかとをつけて立ち、その感覚を覚えるのがおすすめです。胸が自然に開いて、息が深く入りやすくなります。

窓辺で腹式呼吸を練習する生徒と、お腹の位置を指さして教える講師
おなかに手を当てて、息の入る場所を確かめてみましょう

【ポイント2:口を縦に、しっかり開ける】
声がこもる方の多くは、口があまり開いていません。人差し指と中指を縦に重ねて、口の中に入る程度、縦に開くのが目安です。最初は大げさに感じるかもしれませんが、鏡を見ながら「あ・え・い・お・う」と、口の形をはっきり作って発音してみましょう。声の響きが、ぐっとクリアになります。

【ポイント3:語尾まで息を届ける】
文の終わりで声が小さくなる方は、息が足りなくなっているサインです。話し始める前に、お腹に息をしっかり吸い込んで、文の最後まで同じ量の息を送り続けるイメージで話してみましょう。語尾をしっかり言い切ることで、聞き取りやすさが増します。

【ポイント4:声を「少し先」に届ける意識を持つ】
目の前の人に話すとき、声をその人の1〜2歩後ろに届けるようなイメージを持ってみましょう。声が自然に前に飛んでいき、無理に大きな声を出さなくても、しっかり届くようになります。大声を出すのではなく、「届ける」意識を持つことが大切です。

毎日の生活の中で、声のトレーニングになる場面はたくさんあります。たとえば、朝の「おはようございます」を、いつもより口を大きく開けて、はっきり言ってみる。お店で注文するときに、相手の目を見て、落ち着いた声で伝える。そんな小さな積み重ねが、声の通りやすさを育てます。最初は少し恥ずかしくても、続けるうちに、自然に声が出るようになっていきます。また、ときどき自分の声を録音して聞いてみると、思っていた印象との違いに気づけて、改善のヒントになります。

自分の声を録音して聞いてみると、「思ったより声がこもっている」「語尾が消えている」と、新しい発見があるはずです。最初は自分の声を聞くのが恥ずかしいかもしれませんが、客観的に自分の声を知ることは、上達の大きな一歩です。同じ文章を、口をはっきり開けて読んだものと、普段通りに読んだものとで、聞き比べてみるのもおすすめです。違いがはっきりわかると、練習の意欲もわいてきます。

🎵 声が変わると、自信も変わる

声の通りをよくするために、水分補給も忘れずに。秋に入って空気が乾燥し始めると、喉が乾きやすくなり、声がかすれる原因になることもあります。こまめに水やお茶を飲んで、喉を潤しておきましょう。また、話す前に軽く口を動かす「舌の体操」もおすすめです。舌を大きく回したり、「らりるれろ」「たてとてと」などの早口言葉を、ゆっくり練習したりすると、口まわりの筋肉がほぐれて、言葉がはっきり出やすくなります。舌の体操は、1回30秒ほどで十分です。朝の準備の合間や、電話をかける前など、ちょっとしたタイミングで取り入れてみてください。

声の悩みは、毎日の会話や仕事、人間関係にも影響するので、見過ごせないものです。逆に言えば、声が通るようになると、話すこと自体が楽しくなり、自信を持って人と接することができるようになります。「声を変えたら、周りの反応が変わった」という声も、よく聞きます。

ただし、声のかすれや痛みが続く場合、声が出にくい状態が長く続く場合は、無理をせず、耳鼻咽喉科などの医療機関に相談してください。セルフケアは、あくまで日々のコンディションを整えるためのものです。

「自分の話し方の癖がわからない」「もっと自然に、通る声を出したい」という方には、専門の講師に見てもらうのが近道です。ナユタス川越校は、川越駅から徒歩3分。話し方レッスンや、ボーカルレッスンなど、目的に合わせたコースがあり、完全マンツーマンで、あなたの声と話し方にじっくり向き合います。

話し方には、その人の印象が表れます。落ち着いた通る声は、聞く人に安心感を与えることが多く、仕事の場面でも、友人との会話でも、いい影響をもたらします。声の悩みは、一人で抱え込まず、専門家の力を借りることで、ぐっと軽くなるものです。話すことが楽しくなる毎日に、一歩近づいてみませんか。

ナユタスでは、1レッスン6,500円分を無料で体験していただけます。声の悩みがある方も、話し方を磨きたい方も、どうぞお気軽にお申し込みくださいね。あなたにお会いできる日を、講師一同、楽しみにしています。

ナユタス川越校の無料体験レッスンはこちら→

ナユタス川越校の無料体験レッスンはこちら→https://nayutas.mom/school/kawagoe/