「有名なボーカリストだって楽譜読めないって言ってるし、別に読めなくても歌えるよね?」
レッスンをしていると、たまにこんな話になります。
実際、楽譜が読めなくても歌が上手い人はたくさんいますし、歌で一番大切なのは「楽しく歌うこと」「気持ちを乗せること」
読めないからって歌っちゃダメなんてことは絶対にありません。
でもね、ちょっとだけ聞いてほしいんです。 もし楽譜が「勉強」じゃなくて、「その曲の登場人物の感情が詰まったヒント集」だとしたらどうでしょうか。
例えばディズニー作品や、あのミュージカルの曲たちって、よく見ると「セリフじゃ抑えきれなくなった感情」がそのまま音楽に溢れ出しているんです。
🎵言いたいのに言えない葛藤が、メロディの「ため」になる
🎵溢れ出た強い決意が、あの一番高い音になる
作詞家や作曲家は、「この場面で主人公はどんな息づかいをしていて、どんな風に心が揺れているか」を、音符を使って楽譜に残しています。
つまり、音楽が先にあるんじゃなくて、感情が先にあって、それが音符という形になっているんです。

楽譜は「音の記号」じゃなくて「感情のグラフ」
ドレミファソラシドを丸暗記する必要はありません。 ちょっと楽譜を眺めるだけでも、色んなことが見えてきます。
・急に音がボーンと高くなるところ →「ここで気持ちが爆発したんだな」
・細かく音符が揺れているところ →「心が緊張してドキドキしてるんだな」
・急に音が少なくなる・静かになるところ →「思わず息をのんで、本音をポロッと言ったのかな」
そう思うと、楽譜って「テストの問題用紙」じゃなくて、「主人公の秘密の気持ちが書いてある宝の地図」に見えてきませんか?
読めるようになると、曲の主人公が隠している「本当の気持ち」に、誰よりも早く気づいてあげられるようになります。そうすると、あなたの歌の表現力は一気に化けます。
楽譜を勉強しなきゃ、と気負う必要はまったくありません。 好きな曲を聴くときに、「この高い音のところで、この子はどんな気持ちだったのかな?」って、チラッと楽譜を覗いてみる。最初はそれだけで十分です。
スタジオのレッスンでも、難しい理論を教え込むようなことはしていません。 「今のフレーズ、どんな気持ちで歌った?」 「楽譜のここ、ちょっと面白い動きしてるよね!」 なんて話をしながら、あなたの声と感情を繋げていくお手伝いをしています。
「もっと気持ちを込めて歌いたいな」 「大好きなあの曲の裏側を知りたいな」
そう思ったら、いつでも気軽に遊びに来てくださいね。 楽譜がちょっと読めるようになると、歌うのが今の10倍楽しくなります!
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