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ボイストレーニング

「外郎売その2」

前回の続きですが、ここからは実際に薬を飲んで「ういろう」の効能を伝えて行く所です。

病気も治りしかも早口言葉を言えるようになる事を伝えてます。
そしてここからが滑舌の勉強になる場所です。

こうして一粒舌に乗せ腹へ納めますと……おや、なんとも言えぬ心地よさ!内臓がすっきりと健やかになり、喉から爽やかな風が吹き抜け、口の中が涼しくなるようです。食あたりや万病に神様のような効き目があります!
そしてこの薬の一番奇妙なところは、舌がコマのようにクルクル回り出すことです!回りはじめたら止められません!そらそら、喉や舌、歯や唇が滑らかに動き出しましたよ!
口を爽やかに開けて「アカサタナハマヤラワ、オコソトノホモヨロヲ」(ここからもっと略してます)
一つ平干し、生姜、お盆の豆や米、生噛みの米……!

繻子(シュス)に緋繻子、親も嘉兵衛・子も嘉兵衛、革脚絆、野良如来、京の生鱈・奈良の生真名鰹……お茶をすばやく点てましょう

来るぞ来るぞ何が来る?タヌキ百匹、箸百膳、お椀百杯!武具馬具三武具馬具、あわせて武具馬具六武具馬具!菊栗三菊栗、麦ゴミ三麦ゴミ!あの長薙刀は誰のもの?

ゴマの殻、風車がガラピィガラピィ、起き上がり小法師、お酒(または水)をタップタップと注いでこぼした……!

本日はここまでです。